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カート

カートが空です

ぼこうとこらぼ

ぼこうとこらぼ

観光地や海辺などですれ違う修学旅行生たちの笑顔を見ていると、沖縄の魅力を伝える仕事の大切さをあらためて実感します。

沖縄を訪れる修学旅行生の数は、コロナ前で年間約42万人。約2400もの学校が沖縄へ入域します。

先日、ある地方の夜間定時制高校の先生から「生徒たちにより良い学びの機会を提供したい」という熱い相談を受けました。しかし残念ながら予算の都合で私たちのサービスを利用することは難しいとのこと。私の胸には後悔の念が残りました。

このことをきっかけに、小規模校や離島の学校にも平等に学びの機会を提供できないだろうかと考えるようになりました。そして、ふと思い立ったのです。母校の大学に産学連携の可能性を探ってみようと。

正直なところ、上手くいくとは思っていませんでした。しかし話を持っていってみると、驚いたことに学長室の室長が真剣に耳を傾けてくださったのです。「今すぐには難しいかもしれないが、大学として何ができるか検討してみますね」という前向きな返事をいただきました。

大学との連携が実現すれば、新しい視点を取り入れた事前学習コンテンツを作ることができるかもしれません。それは、生徒たちの沖縄への理解を深め、旅をより意義深いものにするはずです。

私の心は躍りました。たとえ実現までに時間がかかったとしても、この芽を大切に育てていきたいと強く感じています。ワクワクです!

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日誌
common--顧問--

common--顧問--

先日、母子手帳交付時に配布するマタニティースクールのチラシのデザインをお手伝いしました。 きっかけはU市の会計年度職員として母子手帳交付の部署で働く妻からの相談。「マタニティースクールのチラシ、変えたいんだけど…」。繰り返し使われてきた既存のチラシは、文字数も多く、少し雑然とした印象を受けるものでした。 行政サービスって、私たちの生活を豊かにする素晴らしいものがたくさんあるんですが、十分に伝...

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日誌
小学校の登り窯

小学校の登り窯

沖縄本島北部の東村にある高江小学校。 現在全校生徒わずか9人という小さな学校に、長年眠っていた登り窯が、地域の力で息を吹き返しました。 敷地内に佇む登り窯は、昔の面影を残しつつも新しい息吹を感じさせます。 陶芸が好きだった美術教諭が1980年ごろ。 「土は一つの生命の源。子どもたちが土に親しむ教育が大切だ」という思いを胸に造成に向け奔走し、この窯を築きました。 それが時を経て、地元の作家さん...

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