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カート

カートが空です

小学校の登り窯

小学校の登り窯

沖縄本島北部の東村にある高江小学校。

現在全校生徒わずか9人という小さな学校に、長年眠っていた登り窯が、地域の力で息を吹き返しました。

敷地内に佇む登り窯は、昔の面影を残しつつも新しい息吹を感じさせます。

陶芸が好きだった美術教諭が1980年ごろ。

「土は一つの生命の源。子どもたちが土に親しむ教育が大切だ」という思いを胸に造成に向け奔走し、この窯を築きました。

それが時を経て、地元の作家さんや教育関係者の手によって復活したのだそうです。お話を伺いながら地域の絆の強さを感じずにはいられませんでした。

子どもたちがやちむんに触れる機会をつくりたい。地域の人々が交流できる場をつくりたい。

ここから生まれる作品が、どんな物語を紡いでいくのか、想像するだけでワクワクします。

私も足を運び、北部の穏やかな空気に触れ、普段の生活では味わえない豊かさを感じました

「いつか息子と一緒に、こんな環境で暮らせたら…」

そんな夢まで抱かせてくれる素敵な出会い。

生まれ変わった登り窯・大きな夢の結晶。楽しみです。

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