
気絶と睡眠
睡眠が大事というのは、よく聞くし実際そうだとも思うのですが、いざ自分を顧みてみると、眠っていることは眠っている。でもそれだけで良いのか?と気になります。どうしたらいいのか検討もつかず、ただ睡眠時間だけは取るようにしているだけだったんですが、最近、思わぬきっかけで自分の睡眠の質について考えさせられる出来事がありました。
きっかけは、健康オタクの友人からやってきた思わぬお願いでした。海外サイトでOura Ringという指輪型のヘルストラッカーを注文したところ、手違いで同じものが2個届いてしまったので、そのうちのひとつを買ってくれないかというものでした。
最新テクノロジーにはあまり詳しくない私でしたが、このリングは睡眠の質まで測れるそうで、とても興味深く、何かの縁かもしれないと思い、使ってみることにしました。
使い始めてすぐに驚きの事実が判明。
私の「入眠潜時」、つまり床について眠りにつくまでの時間がわずか3~4分だったのです。すぐに寝付けるというのは良いことのようですが、でも実は、これは寝るというより"気絶"に近く、脳疲労や過労のサインなのだそう。15~20分程度で眠りにつくのが理想だと聞いて、正直、ショックでした。
この結果を受けて、少しずつ生活習慣を見直し始めております。
寝付きが良いと勘違いしていた自分への気づきと、知らず知らずのうちに溜まっていた脳疲労。
皆さまも、日々の忙しさの中で知らず知らずのうちに溜まっているストレスはありませんか?ストレスを解消するための小さな習慣の積み重ねが、きっと心地よい眠りへの道につながります。今日の質の良い睡眠から、明日への活力が生まれるかもしれません。