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カート

カートが空です

SKU: 7102034

琉球ガラス:ノーマルボウル:小(水色)

セール価格¥3,850(税込)

沖縄の凪(なぎ)溶け込む琉球ガラス

まるで、海辺に忘れた午後の記憶のような色。
この水色の琉球ガラスには、言葉にならない涼しさと、なつかしさがあります。
ほんのりと青みを帯びたガラスに浮かぶ小さな気泡は、沖縄の浅瀬に反射する光そのもの。見つめていると、ゆっくりと時間がほどけていくようです。

暑い日には、冷たいフルーツやサラダを盛って。
琉球ガラスのやさしい水色が、涼感を引き出しながら、日常に透明な余白をもたらします。
適度な厚みと手ざわりのなめらかさも相まって、使うたびに「触れて心地よい」という感覚が残るのです。

水色のガラスが似合う空間では、空気まで静かに澄んでいく。
沖縄で育まれたこの琉球ガラスは、ただ美しいだけじゃない、「食卓の質感」まで変える力を持っています。
※耐熱性はございません。

再生ガラスから生まれる唯一無二の表情

琉球ガラスの魅力は、その独特の製法にあります。かつての沖縄で、コーラや酒の空き瓶を再利用したことに始まるこの伝統工芸。現代では手間のかかる製法とされていますが、この「再生ガラス」だからこそ生まれる細かな気泡と、ぽってりとした質感が琉球グラスならではの温かみを生み出しています。

一つひとつ職人の手で丁寧に作られるため、同じものは二つとありません。光の角度によって変化する色彩、指に馴染む絶妙な厚み——それは機械生産では決して出せない、「生きた」ガラスの魅力です。

サイズ:Φ:約9.5~10.5cm × H:約4.5~5.5cm  
素材:再生ガラス(琉球ガラス)
製法:吹きガラス・手仕事(沖縄県)
食洗機:不可(手洗い推奨)
電子レンジ:不可 
※耐熱ガラスではございません。

 

ガラス工房 清天
松田 清春

1963年、沖縄県生まれ。
中学校卒業と同時に琉球ガラスに道に飛び込む。
1997年 : 「ガラス工房 清天」 設立 (読谷村)

ガラス工房 清天 ― 熱と笑いが飛び交う、琉球ガラスの工房
沖縄・読谷村。やちむんの里から少し足を伸ばせば、再生ガラスの輝きが息づく場所ガラス工房 清天が静かに佇みます。炉の熱気に包まれた工房では、熟練の職人と若き職人たちが、笑い声とともに琉球ガラスと向き合っています。
「作品じゃなくて、商品をつくる」。代表・松田清春さんの言葉には、日々の暮らしに寄り添う器への哲学が滲みます。手にすれば、ぽってりとした温もり、琉球の風景のような気泡や揺らぎ。繊細な技巧、使うほどに沁みる味わいがそこにあります。
工房では、若手が技を磨く“練習の時間”も日課。受け継がれるのは技術だけでなく、ガラスと真摯に向き合う心。今日も清天の炉には、新たなガラスの命と、未来の職人たちのまなざしが宿ります。

琉球ガラス:ノーマルボウル:小(水色)
琉球ガラス:ノーマルボウル:小(水色) セール価格¥3,850(税込)

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