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カートが空です

SKU: 7102028

琉球ガラス:ノーマルボウル(ブラウン)

セール価格¥3,850(税込)

時間の温度を宿す、琉球ガラス

赤土の香り、焼けた大地の熱。そんな沖縄の原風景を感じさせるのが、このブラウンの琉球ガラス。
透けるようでいて、しっかりと存在感を持つ色合い。落ち着きの中に、どこか野生のような生命力を感じさせます。

再生ガラスから生まれる琉球ガラスは、色の濃淡に個体差があり、それぞれがまさに一点もの。厚みのあるフォルムと、細かな気泡が交じる表情は、静かに語りかけるような奥行きを持っています。

冷製スープや常備菜、浅漬けにも相性がよく、盛りつけ次第で一気に“映える”器に。ブラウンの器は、意外にも料理の色を引き締めて見せてくれるので、主役を引き立てる名脇役としてもおすすめです。

見れば見るほど味わいが深まる。そんな琉球ガラスです。

再生ガラスから生まれる唯一無二の表情

琉球ガラスの魅力は、その独特の製法にあります。かつての沖縄で、コーラや酒の空き瓶を再利用したことに始まるこの伝統工芸。現代では手間のかかる製法とされていますが、この「再生ガラス」だからこそ生まれる細かな気泡と、ぽってりとした質感が琉球グラスならではの温かみを生み出しています。

一つひとつ職人の手で丁寧に作られるため、同じものは二つとありません。光の角度によって変化する色彩、指に馴染む絶妙な厚み——それは機械生産では決して出せない、「生きた」ガラスの魅力です。

サイズ:Φ:約11.5~12.5cm × H:約4.0~5.0cm  
素材:再生ガラス(琉球ガラス)
製法:吹きガラス・手仕事(沖縄県)
食洗機:不可(手洗い推奨)
電子レンジ:不可 
※耐熱ガラスではございません。

ガラス工房 清天
松田 清春

1963年、沖縄県生まれ。
中学校卒業と同時に琉球ガラスに道に飛び込む。
1997年 : 「ガラス工房 清天」 設立 (読谷村)

ガラス工房 清天 ― 熱と笑いが飛び交う、琉球ガラスの工房
沖縄・読谷村。やちむんの里から少し足を伸ばせば、再生ガラスの輝きが息づく場所ガラス工房 清天が静かに佇みます。炉の熱気に包まれた工房では、熟練の職人と若き職人たちが、笑い声とともに琉球ガラスと向き合っています。
「作品じゃなくて、商品をつくる」。代表・松田清春さんの言葉には、日々の暮らしに寄り添う器への哲学が滲みます。手にすれば、ぽってりとした温もり、琉球の風景のような気泡や揺らぎ。繊細な技巧、使うほどに沁みる味わいがそこにあります。
工房では、若手が技を磨く“練習の時間”も日課。受け継がれるのは技術だけでなく、ガラスと真摯に向き合う心。今日も清天の炉には、新たなガラスの命と、未来の職人たちのまなざしが宿ります。

ブラウンノーマルボウル
琉球ガラス:ノーマルボウル(ブラウン) セール価格¥3,850(税込)

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