神様のいたずら?
少し奇妙な体験をしました。
その日は、沖縄・北中城にある「仁陶器」さんに商品を仕入れに行く予定でした。せっかくの機会なので、少し早めに事務所を出て、途中で普天満宮に立ち寄ろうと考えていました。というのも、初詣の際に古い御札を返し忘れてしまったので、新しい御札をいただくために寄ろうとしたのです。
ところが、出発の準備をしていた矢先に、別の取引先から急ぎの連絡があって約束の時間にも遅れてしまいそうになりました。仁陶器の伊達さんに少し遅れる旨を連絡し、沖縄自動車道を利用して向かいました。普天満宮には仕入れが終わった後に寄ることにします。
しかし、沖縄自動車道で不思議なことが起こりました。どういうわけか、降りるはずの北中城の出口を通り過ぎてしまっていたのです。仕方なく次の沖縄南インターで降りて、すぐにUターンして北中城へ向かおうとしたのですが、なぜかまた間違えて北向けのレーンに乗ってしまい、沖縄北インターまで行って再び北中城へ戻ることに。普段、私は道をうっかり間違えることは滅多にないのですが、何度も道を間違えてしまい、まるで何かに引き止められているかのようでした。
ようやく仁陶器の工房に到着し、伊達さんへ遅れてしまったことを詫びて仕入れを終えた後、あらためて普天満宮へ向かいました。無事に古い御札を返納し、新しい御札をいただくことができましたが、心のどこかで釈然としないものを感じていました。
後日、神社に関するスピリチュアルな話題を耳にしました。神様が参拝者に来てほしくないときは、急に雨を降らせたり、急用を発生させたりして、参拝を拒むメッセージを出すのだそうです。もしかしたら、あの日は私が普天満宮に行ってはいけない日だったのかもしれません。
神様に煙たがられたのか、それとも単なる偶然だったのか……。強引に参拝しに行ったので、神様に嫌われてないかも心配です。もしかしたら、何か大きなメッセージが隠れているのかもしれません。本当に不思議な出来事でした。これもまた一つの経験として心に刻んでおこうと思います。
皆さんも、こうした不思議な体験をしたことはありますか?