第46回沖縄県工芸公募展
沖縄の伝統的な工芸品が一堂に会する「工芸公募展」が今年も開催されます。このイベントは、沖縄県ものづくり振興課が主催し、工芸品製造事業者の技術向上と地元の人々への工芸文化の普及を目的としています。令和5年度に続き、今年も「おきなわ工芸の杜」(豊見城市)を舞台に、工芸品の新たな可能性を探る展示が行われます。
詳細は>沖縄県HP
工芸公募展が目指すもの
私たちの暮らしに対する価値観が「物の豊かさ」から「心の豊かさ」へと移り変わる中、工芸品の役割もまた変化を求められています。この公募展では、従来の伝統的な美しさを大切にしながらも、機能性やデザイン性といった新たな付加価値を追求する場となっています。
また、若い工芸作家の育成や新たな才能の発掘にも力を入れており、工芸品製作の未来を担う人々を応援する取り組みです。これにより、地域の工芸文化のさらなる発展と、日々の生活に温もりを与える豊かな文化の創造を目指しています。
見どころ
展示部門:
- 一般部門:入賞・入選作品
- 育成部門:新人賞・応募作品
熟練の工芸作家の洗練された作品から、新進気鋭の若手による挑戦的なデザインまで、多様な工芸品が展示される予定です。これらの作品を通じて、沖縄の伝統と新しい風を同時に感じられる貴重な機会です。
開催情報
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期間:令和6年11月28日(木)~12月1日(日)
※初日は11時開場、最終日は16時終了
午前10時~午後6時 -
会場:おきなわ工芸の杜 2F展示室
〒901-0241 豊見城市字豊見城1114番1(空手会館隣)
無料駐車場あり(混雑時はご利用いただけない場合があります)
沖縄の魅力を感じるひととき
「工芸公募展」は、伝統の技が生み出す美しさや新しい創造性を間近で体感できるイベントです。沖縄の豊かな文化を改めて知ると同時に、その未来を支える作家たちの情熱を感じてみませんか?家族や友人と一緒に、心が温まるひとときを過ごすのにぴったりの機会です。
この秋、ぜひ「おきなわ工芸の杜」で、沖縄の工芸品が織りなす特別な物語に触れてみてください。